昨日、災害ボランティアに参加してきました。
穂保にあるボランティアセンターに集められて向かったのは決壊箇所付近の津野と言う地区でした。辺り一面の瓦礫の山、泥、倒壊した家屋。ここは、どこなんだろうと思うほどの荒れ果てた惨状でした。
その光景を目の当たりにしながら歩くこと15分。復旧作業させていただくお宅に到着。行程の説明を受けた後、さっそく作業開始。今回は倉庫と庭の泥出しとゴミ捨て。ひたすら重たい泥との格闘でしたが、一緒に組んだ経験豊富な福井のボランティアチーム(朝4時集合でバスで来てくれたそうです！)の指導もあり、スムーズに作業が進んでいきました。
途中お昼休憩をはさみ、15:30に作業終了。
だいぶ片づきましたか、寄せられた泥の塊とゴミの山に、一体いつ終わるんだろう…と疲労とともに途方にくれてしまいました。
そんな中、笑顔と労いの言葉をかけてくれる家主さん。前を向いていくしかないというその姿勢に逆に励まされ、帰路につきました。
夕日に照らされた荒れ果てた土地を見ながらの帰り道でしたが、一日やりきった清々しさはありました。また行ける時に行きたいと思います！
これからボランティアに行こうと思っている方、くれぐれも無理しすぎないでください。一日でどうにかできるものではありません。自分のペースでいいんです。
また、心配されていることがいくつかあると思いますが、私が感じたことは、思ったよりも気負わなくて大丈夫です。作業は休憩をたくさんとるし、自分のできることをやればそこまで重労働ではありません。嫌な匂いもほとんどしませんし、トイレも仮設トイレがけっこうあります。昨日も作っていました。スコップは貸し出しがいっぱいあるし、それ以外の作業もあります。ただ、泥はけっこうつくし、天気が良ければ汗もかくのでそれなりの格好で(^_-)
行けない方も支援する方法はいくらでもあると思います。例えば、市内でお金を使うだっていいと思います。復興に沢山の税金がかかると思うのでたくさんお金を使いましょう(^o^)/
長野市美容室リンネヘアサロン
